化粧品やサプリのプラセンタと医薬品のプラセンタの違い

化粧品やサプリのプラセンタと医薬品のプラセンタの違い

化粧品やサプリに配合されているプラセンタと医薬品のプラセンタの違い、それは、化粧品やサプリ、医薬品に配合されているプラセンタの配合量の違いと、配合成分の違いです。

化粧品やサプリはドラッグストアや通販などで誰でもお手軽に購入することができますが、医薬品のプラセンタは第1種または第2種医薬品に分類されていますので、薬剤師の指導を受けなければ購入することがきません。

また、製薬会社から直接第2種医薬品に分類されるプラセンタドリンクなどを購入することもできますが、この場合でも、サイト内の添付文書にきちんと目を通してから購入する必要があります。

医薬品として位置づけられているプラセンタの場合では、厚生労働省の承認を得なければ販売することができません。

では、プラセンタを配合した医薬品には、プラセンタのほかにどのような成分が配合されているのでしょうか?

プラセンタ配合の第2種医薬品の配合成分を確認してみると、繊毛組織加水分解物または、胎盤加水分解物という成分の表示があり、これらはプラセンタを意味します。

そして、プラセンタを配合した医薬品の場合では、プラセンタとの相乗効果を期待することができるビタミンB群やカフェイン、アルコールなどが配合されていることが多くなっています。

それに対して、プラセンタを配合した化粧品やサプリの場合では、セラミドコラーゲンヒアルロン酸アスタキサンチンなどの成分が配合されています。

つまり、医薬品が健康維持や健康増進を目的としていることが多いのに対し、化粧品やサプリは、どちらかというと健康面よりも美容面を重視した成分が配合されていることが多いということですね。

ただし、製品によって配合成分はまちまちですので、この限りではありません。

また、医薬品には第3種医薬品もありますが、この種類の医薬品は薬剤師の指導は必要なく、誰でも購入することができるようになっています。ドラッグストアなどで商品の陳列棚にあり、すぐに手に取ることができる医薬品は、この第3種医薬品に分類されています。

現在日本国内で入手することができるプラセンタ配合の化粧品やサプリ、プラセンタ配合の医薬品には、ブタまたはウマプラセンタが用いられています。

医薬品のプラセンタはここに注意!

医薬品のプラセンタはここに注意!

プラセンタを配合している医薬品は、プラセンタの配合量が多いという特徴がありますので、短期間で効果を実感したいという方におすすめできます。

また、プラセンタは副作用の心配がないといわれてはいますが、何らかの薬を服用中の方の場合では、プラセンタと併用することができない場合もあるようです。

このような方は、自己判断でプラセンタを使用するのではなく、どの種類のプラセンタであっても、使用前には必ずかかりつけの医師に相談し、プラセンタ使用の可否を確認しておく必要があります。

妊娠中や授乳中の方も、まずは婦人科の医師に相談し、プラセンタ使用の可否を確認しておくことが大切です。

そして、胃潰瘍や胃潰瘍の既往歴がある方、心疾患をお持ちの方、緑内障をお持ちの方の場合ではプラセンタを使用することができません。

これらに該当する方がプラセンタを使用した場合では、健康に悪影響を及ぼす副作用が現れることがありますので、十分に注意しなければなりません。

医薬品はプラセンタ治療にも使われています

医薬品はプラセンタ治療にも使われています

プラセンタには、滋養強壮アンチエイジング効果などを期待することができますが、医療機関ではプラセンタを治療薬として使用しています。

医療機関では、豚プラセンタ馬プラセンタだけではなく、ヒトプラセンタの取り扱いもあり、プラセンタ注射にはヒトプラセンタ、プラセンタ内服薬には、ブタプラセンタ、ウマプラセンタ、ヒトプラセンタのどれか1種類が配合されています。

医療機関で取り扱いがある医薬品のプラセンタには、滋養強壮アンチエイジング効果だけではなく、更年期障害の改善自律神経失調症の改善アトピー性皮膚炎の改善、菌機能障害の改善などの効果を期待することができます。

プラセンタ配合の医薬品は、その種類によってはドラッグストアなどで入手することができますが、特に第3種医薬品の場合では、医療機関のプラセンタ治療と同様の効果を期待するこことは難しいと考えられます。

滋養強壮アンチエイジング目的とは別に、更年期障害などの病気をプラセンタで改善したいという方は、市販のプラセンタ配合の医薬品ではなく、医療機関でのプラセンタ治療を検討してみることが望ましいといえるでしょう。