プラセンタの効果を感じられないのはなぜ?

プラセンタの効果といえばしわ・シミ・たるみなど、肌老化の原因となるハリ潤いを取り戻し、若々しく健康的な肌へ導いてくれることや、ホルモンバランスの乱れによる自律神経の正常化疲労回復など、その豊富な栄養素や成分によって体に嬉しいさまざまな効果を与えてくれます。

実際にプラセンタをサプリメントやドリンクで取り入れている人からは、
「しわが気にならなくなった」
「フェイスラインがくっきりしてきた」
「疲れやすかった体がなんだかすっきり軽くなった」
などのような喜びの声を聞きますよね。

しかし、一方でこうした声とは真逆の意見もあるのも事実です。自分への投資でプラセンタを試したのに、何の効果も実感できなかったら損した気分にもなります。

ですが、実は効果を感じなかったという人たちにはちゃんと共通点があるんです。プラセンタは効果ないものだと結論を出してしまう前に、本当に効果はなかったのか、選んだものに問題はなかったのかを確認してみましょう。

効果ないのはプラセンタの質が悪いかも?

効果ないのはプラセンタの質が悪いかも?

一口にプラセンタと言っても、全てのプラセンタが同じ品質管理のもと作られているわけではありませんし、プラセンタとして使っている動物の種類によって効果が変わるというものでもありません。

確かに、豚プラセンタよりも馬プラセンタの方がアミノ酸の数も豊富で、豚には含まれていない必須アミノ酸が6種類も含まれていることから、豚よりもより期待値は高まると言われています。

しかし、コストを抑えるために飼育管理が緩かったり、製造方法もできるだけ成分が壊れないような取り組みがされていないものは、プラセンタとしての質に直接影響してきます。

プラセンタは「成長因子」がカギ

プラセンタは「成長因子」がカギ

プラセンタに期待する働きの大元となるのは、成長因子の働きによって細胞自体を活性化させることにあります。

細胞の活性化によって肌にハリ潤い透明感ツヤといった美肌効果をもたらしてくれたり、ホルモンバランスの影響によって気分がスッキリしない日が続いていたり、疲れやすく休んでも疲れが取れにくいといった状態を逆転させてくれるため、美容や健康のためにプラセンタを利用しようと考えるはずです。

しかし、こうした細胞の活性化をしてくれるのは成長因子があってこそです。ですから、成長因子がなければ細胞が若い頃のような状態に近付くことはありません。

成長因子が含まれている動物性プラセンタ

そして、この成長因子が含まれるプラセンタは動物性プラセンタだけなんです。プラセンタの名前が付いている植物性プラセンタや海洋性プラセンタには、細胞の活性化の元となる成長因子が存在しません。

ただ、アミノ酸などの栄養素は豊富に含まれているため美容効果を期待することはできますが、動物性プラセンタだからできるしわやシミに関する深い悩みや、肉体的な健康に結びつくような効果までは範囲外になります。

プラセンタの配合量が少ないと効果も薄い

質の良い動物性プラセンタを使っていれば効果がある!というわけでもありません。品質と製造方法にこだわって作られたプラセンタだったとしても、配合量が少なければ効果の感じ方も薄くなります。

ただ、今後の予防として利用したいという人や見えるか見えないかくらいのしわをどうにかしたい、といったそこまで深くない悩みの人にとっては、そこまで配合量が多いものでなくても変化を感じると思います。

ですが、そうした予防やわずかな悩みではなく深い悩みを抱えている人にとっては、配合量が少ないと期待している効果をなかなか実感できません。

もちろん、品質が確かなものであれば配合量が少なくても続けることで、いずれはなにかしらの変化を感じることにはなるはずですが、気になる悩みをどうにかしたいと思っている人はすぐにでも解決したいですよね。

そのため、なかなか効果が見られないことに焦りを感じ、最終的に「効果ないものだったんだ」と諦めてしまう人も少なくないため、その前に選んでいるプラセンタの配合量がどうなっているか一度確認してみましょう。

プラセンタが効果ないのではなく効果の感じ方の違い

一瞬どういうこと?と、疑問に思うかも知れませんが、これは自分が求めていた効果の実感がなかったため「プラセンタは効果ない」という結論を出してしまうパターンです。

プラセンタに求める効果は人によって違います。美肌効果と一口に言ってもしわに効かせたいのか、シミに効かせたいのかたるみに効かせたいのか、細かく見ていくといろいろありますよね。

それは健康面でも同じことで、血行を良くしたいのか、疲れを取れやすくしたいのか、生理不順を整えたいのか、それも人によって違います。

そして人は不思議なもので、「こうしたいろんな効果があります」とどんなに伝えていたとしても、自分が求めている効果に対してピンポイントに実感できなければ、他の部分で効果を示しているはずなのに「効果ない」と判断してしまいます。

効果が現れる前にあきらめないで!

プラセンタには多くの嬉しい効果があることは確かです。でなければ医療機関で使われることもありませんし、厚生労働相によって効果が認めらることもありませんよね。

ただし、医療機関で使うプラセンタ注射とは違いサプリメントやドリンク、化粧品などで即効性を求めてはいけません。今日飲んで明日にはお肌がぷるぷるに!しわが数日でなくなった!シミがあっという間に消えた!なんてそれは夢物語です。

私たちの細胞は日々代謝と生成を繰り返しています。取り入れた成分を材料にして様々なところに使われていますが、十分な生成がされるには時間が必要です。

例えばですが、今日プラセンタを1摂取して体の中で1活性化されたとしても、実感するまでには10の活性化が必要だとします。1日1の摂取で1の活性化なら、10日続けて初めて1の実感があるような感じです。

あくまでこれは例えではありますが、続けていくことで見える変化が出てくるということですので、肌の変化を感じるまでにまずは1〜3ヶ月を目安に続けて、1〜3ヶ月目からが見える変化のスタート地点のつもりでいましょう。