プラセンタと肝機能障害について

プラセンタと肝機能障害について

それではまず、プラセンタとはどのような成分なのか、簡単にご紹介します。

プラセンタとは、人、豚、馬の胎盤から抽出されるエキスで、タンパク質やアミノ酸などのほか、成長因子が含まれている成分です。

このうちのヒトプラセンタは医療機関のみの取り扱いとなり、プラセンタ注射に用いられていますが、豚プラセンタ馬プラセンタは、化粧品やサプリに配合されています。

では、プラセンタは肝臓にどのような働きかけ、肝機能障害の改善に役立つのでしょうか?

解毒作用の強化

解毒作用の強化

ご存じの通り、肝臓はアルコールなどに含まれる毒素を分解・代謝する役割を持った臓器です。そして、なんらかの内服薬を服用した場合でも、肝臓で分解・代謝されます。

そして、肝臓の機能が弱った場合には、当然、本来肝臓が持っている解毒作用が弱まると考えられ、このような肝臓の状態でアルコールを摂取した場合では、肝臓が悲鳴を上げることになり、肝炎などの肝機能障害が起こることがあります。

また、肝炎はアルコールだけではなく、ウイルス感染によって起こることもありますが、いずれの場合であっても、プラセンタを体内に取り込むことにより、プラセンタが持つ解毒作用によって症状を改善することができるといわれています。

活性酸素の除去

肝臓がさまざまな成分を分解・代謝する際には、大量の酸素が使われます。そしてその際には、大量の活性酸素が発生します。本来の活性酸素には、白血球とともに外部から侵入してきた細菌やウィルスなどを撃退する働きがあります。

ところが、体内で大量発生してしまった場合では、肝臓の健康な細胞が傷つけられてしまいます。

プラセンタには活性酸素除去効果を期待することができますので、プラセンタを体内に取り込んでおくことが、肝細胞の健康維持に役立ちます。

肝炎の症状が悪化すると、やがて肝臓が委縮して機能を失う肝硬変にまで発展してしまうことも考えられますが、プラセンタを用いることにより、このようなリスクを最小限に留めることができるでしょう。

肝臓が危ない!そのようなときには医療機関へ直行!

肝機能が低下すると、以下のようなサインが現れることがあります。

  • 身体がだるい、疲労感や倦怠感が抜けない
  • 脱力感に襲われ、力が入らない
  • 微熱が続いている
  • 日中の眠気や不眠症状
  • 急激な体重減少
  • 吐き気
  • 尿の色が黄褐色に変化
  • 皮膚の痒み
  • 爪が白くなる

肝臓が危ない!そのようなときには医療機関へ直行!

これらが、肝機能低下を示す代表的なサインですが、さらに肝機能が弱ると、皮膚や眼球が黄色っぽくなる、黄疸症状が現れることがあります。

このようなサイン見逃してしまうと、いつの間にか機能が低下してしまうのが肝臓ですので、いつもと違う、なんとなく身体の状態がおかしいと感じたのであれば、医療機関で診察を受け、プラセンタ治療を受けてみると良いでしょう。

プラセンタは肝臓に負担をかける心配がないのか?

肝臓は、私たちが普段口にしている食物の栄養分分解・代謝したり、有害物質や薬物の分解・代謝を担ったりする大切な臓器です。

さらに、私たちが健康を維持する上で必要なタンパク質や脂質の貯蔵、胆汁の合成を行い、不要物を対外へ排出させる大切な役割も果たしています。

これだけの働きをする肝臓ですから、プラセンタ治療を行うに当たっては、プラセンタが肝臓に負担をかける心配はないのか、という部分について心配になりますよね。

結論からお話ししますと、医療機関でのプラセンタを用いた肝機能障害の治療においては、プラセンタそのものが肝臓に負担をかけることはありません。

プラセンタ治療は、プラセンタ注射という方法で受けることができますので、肝臓の状態が気になる方は、ひとまず医療機関でカウンセリングを受けてみて、プラセンタ治療を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

また、プラセンタ治療後には献血することができなくなりますので、この部分について抵抗をお持ちの方は、プラセンタ注射と同様のヒトプラセンタを用いた、プラセンタ内服薬による治療を検討してみると良いでしょう。

この方法もおすすめ

医療機関で治療を受ける時間がないという方は、市販のプラセンタサプリを摂取してみるという方法ではいかがでしょうか。

プラセンタサプリはアンチエイジングなど、美容に特化した製品である思われがちですが、プラセンタの配合率が高いプラセンタサプリであれば、肝機能の改善にも役立ちます。

医療機関へ足を運ぶ時間がないという方は、ひとまず高性能なプラセンタサプリを肝機能の回復や役立てるというのもひとつの方法です。