プラセンタを注射で取り入れるために、現在使われている薬剤は主に2種類あります。それが、メルスモンとラエンエックという注射液で、もとは更年期障害などのホルモン系の治療や肝機能障害の治療のために開発されたものです。

『ヒト型プラセンタ』とは?

もちろん治療薬として使われその安全性も認められていますが、プラセンタの注射液はサプリメントやドリンクとは違う点があります。それが『ヒト型プラセンタ』と言って、人間の胎盤から抽出されて作られたプラセンタだということです。

私たちは豚や馬を食事として頂くことはあっても、献血で使う血液に他の動物の血液を使ったりしませんよね。それと一緒で、食べて成分を分解して吸収するのではなく、直接プラセンタを注射にして体内に取り入れるため、ヒト型プラセンタが使われているのです。

では、ヒト型プラセンタと動物性プラセンタとでは効果に違いがあるのかというと、決してそんなことはありません。ただ、注射として体の取り入れる分の即効性はあります。

サプリやドリンクよりも即効性あり!

サプリやドリンクよりも即効性あり!

サプリメントやドリンクからプラセンタを摂取する場合、個人差はありますが1〜3ヶ月は明らかな変化を実感するためにも様子を見る位必要があります

しかし、プラセンタの注射なら2〜3日中に肌のハリ潤いなどを実感できることが多いため、効果に違いはないにしても即効性を求める人にとっては理想的な取り入れ方法だと言えますね。

また、先述したようにプラセンタ注射はもともとホルモン系の疾患や肝機能障害といった、疾患治療のために当初は作られたものなので、ホルモンバランスが崩れてしまっている人はホルモンバランスが整い体調がよくなったり慢性的な疲れがある人は疲れがすっきりしてくるなど、健康面でも嬉しい効果を感じることができます。

プラセンタを注射することのデメリットを理解しよう

プラセンタを注射することで即効性があるのは嬉しいですが、安全性が認められているとは言っても、治療薬として使われているものですから、少なからずの副作用が出る可能性があることを認識しなければなりません。

プラセンタ注射の副作用

プラセンタ注射の副作用

その副作用とは、注射を打った箇所が赤く腫れたり、発疹・発熱・嘔吐など、いわゆるアレルギー反応が出る可能性です。こればかりは打って見ないと分からないものではありますが、例えば病気を予防するためのワクチンでも、摂取したら気持ちが悪くなってしまったり、半日くらい熱がでてしまったなんてことがありますよね。

とは言っても、そんな頻繁にでる副作用ではなく稀に起こる副作用として薬剤には必ずあるものなので、そうした可能性があるということを理解した上で利用することが大切です。

献血ができなくなるってホント?

また、こうした副作用以外にも一度プラセンタ注射をすると今後献血ができなくなる、というデメリットもあります。これがデメリットかどうかは個人にもよるとは思いますが、献血ができなくなることについては、プラセンタに何か問題があるというわけではなく、一定の安全性を保つために厚生労働相からの通達が来ているためなのです。

ですから、もし日頃から献血を利用していたり今後献血をやってみたいと思っている人は特に、一度プラセンタを注射するとそれが一切できなくなるということは覚えておきましょう。

費用と手間が掛かってしまう。。。

費用と手間が掛かってしまう。。。

そして、もっともデメリットとして目立つ点が金額と手間です。プラセンタ注射は医療機関で使われている薬であり、 医師の処置によって体内に吸収する取り入れ方法になるので、1回あたりの処置に対して注射の代金だけでなく、診察料や処置量なども別途かかることもありますし、注射をするために通院する必要もあります。

サプリメントやドリンクなら1回あたりの摂取で1,000円以上することってありませんが、注射となるとプラセンタ注射が1本2,000〜10,000円台の料金設定になっていることがほとんどですし、そこに診察料などが入ると1回あたりがかなり高額になります。

しかも、治療ではなく美容目的のプラセンタ注射保険適用外になるため、病院によって値段差はあっても元となる設定からさらに安くなるということはありません。

また、プラセンタ注射の開始時期の1ヶ月間は1週間に2回注射に通い、2ヶ月目からは1週間に1回で持続のために継続していくというサイクルになるので、それなりに余裕がないと続けにくい取り入れ方法にはなります。

ですが、それだけのコストと手間がかかる代わりに即効性は期待できますし、心配なことやもしもの時にもそなえて医師に相談もできるので、その部分に対してもお金をかけていると思えばいいかも知れませんね。