プラセンタエキス原液とは?

プラセンタエキス原液とは?

プラセンタエキス原液化粧品には、確かにプラセンタエキスが配合されています。

ですが、「プラセンタエキス100%原液」と表示されている製品であっても、実はプラセンタエキス以外の成分が配合されています。

こう聞いたら驚いてしまうかもしれませんが、これは事実です。

では、これはいったいどういうことなのでしょうか?

化粧品に配合されているプラセンタエキスの原液は、化粧品に配合される前は、純粋なプラセンタの原液や原末だったかもしれません。

ですが、それらが化粧品に配合される際には、そのまま化粧品の瓶などに詰められるのではなく、水で薄めたプラセンタエキスが詰められます。さらに、保湿と防腐剤の役割を持つBGなどの添加物が配合され、市場に出回ることになります。

そして、その濃度が高い製品が、「高濃度プラセンタエキス配合化粧品」ということになります。

ここで、水で薄めてBGなどの添加物が配合されているのであれば、プラセンタエキス原液として販売することができないのでは?

という疑問が湧き上がってくるかもしれませんね。

ですが、有効成分のプラセンタエキスの配合濃度に関しては、特に規定が設けられておらず、水で薄められていたとしても、原液や原末が配合されており、他の美容有効成分が配合されていなければ、「プラセンタエキス100%原液」を謳うことができます。

また、BGは美容有効成分ではなく、選品の品筆保持を目的として配合された添加物であるため、製品のパッケージなどに表示されていれば問題なしとされています。

近年、「プラセンタエキス100%原液」を謳う製品が数多く市場に出回り、その中には驚くほど安価な価格設定となっている製品もあります。

プラセンタエキスは、アンチエイジングなどをはじめとする数々の効果を期待することができる成分ではありますが、販売されている製品の多くは、プラセンタエキスが配合されている、水で薄められた製品であるということを知っておきましょう。

ただし、プラセンタエキス原液製品のほとんどは、BGのみ、アルコールのみというように、添加物の配合率が少ないというメリットがありますので、お肌が弱い方には特におすすめできるといえるでしょう。

製品によってはプロパンジオールやフェノキシエタノールなどの添加物が配合されているものもありますが、これらはお肌に悪影響を及ぼす可能性が少ない成分ですので、あまり神経質になる必要はないでしょう。

また、プラセンタエキス原液が配合されているドリンクやサプリもありますが、この場合ではプラセンタエキス原液化粧品に配合されているのと同様の添加物ではなく、食品用の添加物が配合されています。

プラセンタエキス原液の使い方

プラセンタエキス原液の使い方

プラセンタエキス原液が配合されている製品の多くは、化粧水のようなテクスチャーになっていますので、そのままお肌につけることができます。

ただし、プラセンタエキス原液を高濃度で配合している製品の場合では、ブラセンタ特有の臭いが気になることがあるかもしれません。

このような製品の場合では、お手持ちの化粧水やクリームに混ぜて使用してみるという方法がおすすめです。


プラセンタエキス原液の効果について

プラセンタエキス原液の効果について

プラセンタエキス原液には、アミノ酸や成長因子などの成分が豊富に含まれています。

そして、これらの成分は、角質層に存在する角質間脂質のセラミドの生成を促す働きがあるため、壊れてしまったバリア機能の修復に役立ちます。

角質層のセラミドが減少してしまうと、角質層の細胞と細胞の間には隙間ができ、そのわずかに隙間からアレルゲンとなる物質が侵入した場合では、アレルギー症状や肌荒れが起こる可能性が広がります。

このようなときに、プラセンタエキス原液化粧品でお肌を保護しておくことによってセラミドの生成が促進され、お肌のバリア機能が保たれることになると考えられます。

また、プラセンタエキス原液には、活性酸素の発生を抑える働きもありますので、お肌のターンオーバー促進効果も期待することができます。

プラセンタエキス原液って副作用は大丈夫?

プラセンタエキスは、医療機関でのプラセンタ注射(ヒトプラセンタを使用)、サプリからの摂取(豚または馬プラセンタを使用)、化粧品(豚または馬プラセンタ)で身体に取り入れることができ、どの方法であっても副作用の可能性がゼロではないものの、悪作用が起こる可能性は低いと考えられています。

ただし、心疾患や胃潰瘍などの疾患をお持ちの方の場合では、プラセンタエキスを使用することができなかったり、使用に際して注意が必要になったりすることがあります。

これらの疾患をお持ちの方は、どの方法であれ、プラセンタを使用する際にはかかりつけの医師に相談しておくことが大切です。